あの頃のインターネットにあった居場所。ネトゲで知り合った異性の友達。将来への不安、焦り、でもちょっと諦めきれない気持ち。ごちゃまぜの感情を注ぎ込んだ自分なりの青春が、思いもよらぬ再会をもたらしたとしたら――ほのかに好意を抱いていた画面の向こうの相手に、まっすぐに会えるだろうか。不登校だった私は、自室に引きこもってゲ…
サービス終了のドサクサで「好きでした」——10年越しのネトゲ再会が青春の答え合わせになる純愛単話。
作品概要
雲呑めおが描く女子大生×童貞の恋愛単話。不登校だった女性主人公が自室でゲーム漬けの青春を送り、受験を機に通話アプリをログアウト。約10年後、そのアプリのサービス終了をきっかけに「たぶん好きでした」「エロ自撮りでめちゃくちゃ抜きました」という告白を交わし、実際に会うことになる——という構造の作品。
ここが刺さった
本作の強度は「時間」にある。10年という歳月を経た再会は、当時の感情を美化も消化もしきれていない不完全さを持っており、「黒歴史の自撮りエロ画像」という具体的な要素がその実在感を補強している。サービス終了というタイムリミットが告白の後押しになる構造は、現代のインターネット的な関係性のリアルに直撃する。
ジャンル(処女×童貞)が示す通り、本番に至るまでの心理的な積み上げが見どころであり、エロシーンより先に人間関係の解像度が担保されている点が評価 4.9 につながっている。ネトゲ世代の懐かしさとエロのブレンドが絶妙で、単話ながらも読み応えがある。
こんな人におすすめ
- ネトゲ・通話アプリ世代の「あの頃」に共鳴できる人
- 処女×童貞の初々しい展開が好みの人
- 短編でも人物の感情的背景がきちんと描かれた作品を求める人
- エロと青春が共存するテイストが刺さる人
総評
過去の自撮りエロ画像とサービス終了という現代的な要素が、10年越しの初恋告白に説得力を与えている。単話のコンパクトさながら評価 4.9 を叩き出した、雲呑めおの感情設計の巧みさが光る一作。
公式作品紹介(FANZA より)
あの頃のインターネットにあった居場所。ネトゲで知り合った異性の友達。将来への不安、焦り、でもちょっと諦めきれない気持ち。ごちゃまぜの感情を注ぎ込んだ自分なりの青春が、思いもよらぬ再会をもたらしたとしたら――ほのかに好意を抱いていた画面の向こうの相手に、まっすぐに会えるだろうか。不登校だった私は、自室に引きこもってゲーム漬けの毎日を送っていた。同年代の男のコと繋がっていたけど、受験を機に通話アプリもゲームもログアウト。《女神スレ》に貼ったエロ自撮り(私の黒歴史)を要求してきた彼に画像を送ってあげて、それで終わりの淡い青春……のはずだった。それからおよそ10年後。あの頃入り浸っていた通話アプリが《サ終》するとのことで、ネットで話題になっていた。久々に開いてみると、ときどきチャットが来ていた様子。「会ったこともなかったけど…たぶん好きでした」「自撮りエロ画像でめちゃくちゃ抜きました」《サ終》のドサクサで告ってきた相手に返信してみたら、会ってみるかということに。どうせモサモサのオタクくんでしょ……? どうせ……。

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